本ガイドでは AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui を使用してインストールと設定を行います。また、秋葉 aaaki が提供する Web UI パッケージ も選択肢として利用できます。
インストール前の準備
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コマンドライン プロキシ
場合によっては、コマンドラインでプロキシを使用する必要があります。例えば、Clash for Windows では
General-Portの右側にあるターミナルアイコン -Copy Commands Onlyでプロキシコマンドをコピーでき、ClashX（macOS）ではメニューバーからターミナルプロキシコマンドをコピーを選択できます。Surge は仮想ネットワークカードを作成でき、Astrill などの V*N サービスは設定不要です。 -
VS Code
VS Code をダウンロードしてインストールします。Windows の場合、インストール時に
"Code で開く" アクションを Windows Explorer のファイルコンテキストメニューに追加と...ディレクトリコンテキストメニューの両方のオプションにチェックを入れてください。 -
Git と GitHub Desktop
Git または GitHub Desktop（推奨）をダウンロードしてインストールします。
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Python 環境
Python 3.10.7 をダウンロードしてインストールします（Windows は
Windows installer (64-bit)、macOS はmacOS 64-bit universal2 installerを選択）。インストール時にAdd Python to PATHオプションを必ずチェックしてください。
Web UI のダウンロードとインストール
GitHub Desktop をインストール済みの場合、https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui を開き、Code - Open with GitHub Desktop をクリックし、表示されたインターフェースで Local Path を選択して Clone をクリックしてリポジトリをクローンします。
GitHub Desktop がない場合は、コマンドラインでインストールしたいディレクトリに cd で移動し、git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git を入力してリポジトリをクローンします。
ダウンロード完了後、VS Code でプロジェクトフォルダを開き、メニューから Terminal - New Terminal を選択してプロジェクトディレクトリのターミナルを作成し、webui-user.bat を入力してインストールを開始します。
Web UI 起動スクリプト
初回インストール完了後は、毎回 webui-user.bat を使用して Web UI を起動します。